53のオバサンが書く内容ではないような、恥ずかしい話。
1年ほど前からか、朝風呂に入るようになった。正確には、朝風呂というより未明風呂。この頃は、夕飯の支度を終えた時間帯にどっと力が抜け、食べ終えるのを待つか待たないかぐらいで強烈な睡魔に襲われ倒れ込む。
目が覚め、ハッとすると夜中の1時とかそんな時間。続きの家事を済ませ、2時とか3時頃、薄暗闇の湯船に浸かるのが最高のリラックスタイムだった。
入浴時、電気を点けると外からの視線を浴びている感覚があり、どうしても脱衣場だけにとどめておきたい。
3ヶ月ほど前からは、本当に朝風呂に入るようになった。これは、以前とは全く違う理由で、夜の入浴が怖いということ。眠らずに家事を早めに済ませても、夜が明けるまで眠って待つ。
更に詳しく理由を打ち明けると、夜の時間帯にお風呂に入ると、宇宙人に遭遇しそうで、まだ自分に出会う心の準備ができていなくて、怖いから。
えっ?と笑われそうだ。
私自身、こんな感覚は初めてに近い。
そんな人の前には宇宙人は現れないよ、とか、宇宙の学びを始めたから、思い込みか何かだろう、とか思われるかも知れないけれど、小さな子どもでもないのに、無性にその時間帯を避けたくて、早くても朝4時台にならないとお風呂に入れない。
空が白々してきた頃のお風呂が心地よくて、このパターンから抜け出せない。
そして、思い出した。
そう言えば、ずっと前から夜の入浴は窮屈だった気がする。朝風呂に変えてから気が付いた。
生活リズム的には良くないかも。
ただ、心は朝風呂を求めている。
私の行方を知りたくて宇宙と繋がりたいのに、現実では宇宙人との遭遇を恐れている。この矛盾はなんだろう。脳がバグを起こしている?
今は夜のお風呂が怖い。
気付きに感謝。